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削ぎ落とされる、ご供養の心

これでいいや・・・。これでいいか・・・。
そんな高いの要らないよ!と店内を見渡しながら、ご家族同志で呟く。
これが全国の仏壇販売店で見受けられる、ごく普通の光景です。
もちろん丁寧にご覧になられ、大変良い物をお求めの方もおられますが、やはり少数派です。

さて、ですよ。
それって何か変だなあと感じるのは、仏壇屋の欲とかエゴでしょうか。
仏壇屋の番頭としての私はそうは思っていません。

生老病死は人生のドラマですが「生」を祝い「死」を弔うのは、当然の事としても、つい先日まで家族として一緒にくらしていらした方々が亡くなられて、悲しみを抱えながらも、亡くなられた方への感謝の心はやはりこれでいいや・・・といったご供養とは少々違うのではないでしょうか。

むしろ、故人の方へ向けてもっとこうしてあげよう。
感謝の心をいっぱいに、させてあげたいなあ〜。
が、本当の気持ちではありませんか。

自分が今、曲がりなりにも元気で頑張ってられるのも、家族として、かけがえのない「あの人」が居てくれたからなんだあ。と思えるハズです。
となればやはり、もう少しこうしてあげようよ。
もう少しカッコ良いのにしてあげようよ。
という気持ちになったら、おかしいですか。

家族としての心の絆が、亡くなったあとに、より強くなったとしたらとても温かくなりませんか。
亡くなったら終わりじゃないんですよね。
亡くなってからも心のお付き合いが続くんですよ。
だから尊いんです。
だから有り難く感じられるんです。
何もむやみに高額なものを求めるべき、などとは、もちろん思っておりません。
ご自分の本当に感謝をなさっている、まことの心にフタをしてこれでいいや・・・とご供養の心を削ぎ落としてしまってるとしたら、寂しい気持ちになってしまします。

ぜひ、ご家族で相談をされて無理に背伸びはせずとも、このくらいのご供養は感謝を込めて、してあげたいなあ〜。
と思う皆さんの心は亡くなられたご家族につながってゆくと信じています。
その様な意味でも、ぜひ亡くなられたご家族とご供養を通して、これからも末永くお付き合い下さいませ。

はなはだ僭越(せんえつ)ながら思う処を一言申し述べました。
失礼の段、何卒お許し下さいませ。

2015.07.06 二十一番

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